Facebook Instagram Twitter お問い合わせ

新着情報INFORMATION

http://takagikensetsu.com
  1. TOP
  2. 新着情報
  3. ブログ
  4. 流れを描いて

流れを描いて

2021.10.06

皆さんお元気ですか。

最近ずっと兼子さんとこでもっぱら09立米のバックホーで盛り土材の混合か、盛り土の為の積み込み作業を営んでおります。

かなりの土量をさばかなきゃいけないので、手のひらに変な汗かきます。

ちゃんと考えて仕事してるのか心配させないようにどんなつもりでやっているのか絵を挟んで説明したいと思います。

 

まず①と②の様に必ずL字に取っていく様にしています。

 

何故かとゆうと、隅まで移動した時重機の足元の部分が残るからL字とゆうだけで、大きく弧を描く様に取っても旋回半径を最小に出来るし、
ダンプの回転場を確保しやすいので良いと思います。
L字の横方向を少し余らせて置くと、次のレーンの最後の一台分の土量の調整がしやすいと思います。

 

何故奥から取ったのかは、手前から取った場合必ずバケットで引っ掻いた後で整地しなきゃいけないんです。

 

 

④(絵の順番間違えた)の様にタイヤの間に石を挟んでパンクのリスクが増えます。
パンクして帰っちゃったら話になりません。

 

例えば③の様に掘削高が2mから3m有る場合バックホーの腕が上下に5mぐらいしか届かないので⑤の様な順番でバケット二個分ぐらいの幅で取っています。

⑤の3から取ると抵抗の弱い方へ土が逃げて、転げた石を掃除するのがとても煩わしいです。
そういった事を怠ると、⑥の様に信頼性が崩れます。

あまり綺麗に整形する必要は有りません。
仕事をこなしてさえいれば、後はお互いの効率を考えれれば良好な関係が出来て気分良く仕事出来ると思います。

置いた土に運ぶ場所が決まった時点で何処から触ろうがトータルでは変わりません。
近くの土を近くに置いても残りを遠く運ぶ羽目になります。

ですからダンプとバックホーの位置関係などで効率を上げているつもりです

 

 

次に混合時の流れですが①の様にヤードが設けており手前から進入してまずニュートラルコーナーから盛り始めます。

片方が作業場で片方が回転場になる様努めてます。

両方置きにくくなったら手前入口をカラーコーンで塞ぎ奥の入口から出入りしてもらいます。

土を並べる際、②隣の山からタイヤ1個外して下がってもらえる様合図してます。
山の裾が少しかかるぐらいがベストだと僕は思います。

あまりかけすぎると、前に伸びやすくなるとおもいます。

③あまり下げすぎて鋼板が後ろに刺さったりバンパーなどを痛めない様一応見ていますが、盛り土の場合は少し土を上にかけて下さい。

④退がる位置は普通の鋼板がぶら下がったダンプなら、横の山の裾に後輪がさしかかったぐらいでダンプすると、だいたい山が真っ直ぐ並びます。

ベッセルなら少し奥に入ってもらってます。

⑤の様に不規則に置くと段々ヤードを無駄に狭めるしダンプをどう着けるか合図も混乱するし、スイッチバックしにくく、流れが悪くなります。

それに⑥⑦の様に4対1の割合で混合をかけるのに、10トンダンプ12台に対して30トンダンプ山盛り1台で混ぜてます。

混ぜて均して踏んでがスムーズに行けば、混合ヤードを確保出来るけど…。もしも…

オワリ