Facebook Instagram Twitter お問い合わせ

新着情報INFORMATION

http://takagikensetsu.com
  1. TOP
  2. 新着情報
  3. ブログ
  4. 一宇桑平作業所日記!

一宇桑平作業所日記!

2020.08.07

安全にお疲れ様です。

毎日毎日暑くて嫌になりますね。

ビールの消費は今年も順調です。

この時代なので、もっぱら家で飲むのですが。

 

今年初のアユをいただいたので、アユの塩焼きを炭火でじっくり焼きました。

アユ焼の師匠から、アユは1時間かけて焼け!との教えがあり、弱火でじっくり焼いたのが良かったのか、

ただ単に、アユが良かったのか。。。美味しく頂きました。

 

 

炭で焼くと、何でも美味しくなりますね。

そろそろ、牛肉を焼かないと、焼き方を忘れてしまいそうです(笑)

 

 

それでは、本題へ。

前回ブログでは、ドローンでの測量結果を解析中だったので、測量結果をお見せできなかったのですが、

今回のブログでは、そこをご紹介したいと思います。

今回の一宇桑平の測量のテーマは、安全で、敏速に、正確に仕上げる。

 

テーマに沿って説明しますと、

 

まず安全に。

これは、当たり前のテーマではありますが、どう安全にしたか。

通常、起工測量(横断測量)は、山を上下上下と何度も移動し、今回11断面の計測を行うのですが、

最低11回、約15mの高さの山を上へ下へと移動しなくてはいけません。今回の現場は急斜面なので

当然、足を滑らせ転倒も考えられます。

もちろん、崩壊箇所なので、測量補助員の安全確保が目的です。

 

今回、計測範囲の外周へドローン測量用の標定点配置・計測に一回、標定点回収に1回の計2回のみの山登り。

外周のみなので、横移動のみ。

安全ですね!

 

次に敏速!

今回の測量は通常の測量で行うと、死角も多い箇所なので1断面 機械の据替・測量補助者の休憩を含めて

50分 ×11箇所=約9時間30分。測量事前計算が1時間。現場への基準点配置に1時間。計測後の計算、図面作業に3時間。くらいかな?

ざっと、合計14時間30分。 

 

ドローン&レーザースキャナ測量では、現場計測はAM10時スタートでお昼をまたいで14時には完了しておりました。

事務所に帰って解析作業ですが、レーザー測量では1時間。ドローンの解析作業は2時間です。

図化は、30分程度。

 

敏速ですね!

 

 

 

最後に正確に!

 

ドローンとレーザーの長所を理解し、短所を補う計測を行う。

 

レーザー測量の検測結果がこちら。

 

 

続いて、ドローンでの検測結果がこちら。

 

 

一見、ドローンだけで良いのでは?と思われがちですが・・・

ここにはある秘密が(笑)それをレーザーで補っております。

合成させるとこんな感じ!

 

 

結果、計測値もほぼ同じ。一応、それぞれの検出した断面の比較は行います。

 

 

青 ドローンデータ

黄 レーザーデータ

と、両者を合成させたデータで、仕上げます。

赤 両者合成データ

画像ではわかりずらいですね。。

ほぼ計測地盤は同じです。

 

正確ですね(笑)

 

 

 

 

と長々と語ってしまいましたので、本日はこの辺で。

本日、本当は元木さんのブログ登板でしたが、多忙の為、優しい優しい私が交代しました!

本日の投稿はICT事業部 高木でした。

明日はブログお休みです。

来週月曜日は、溝口専務です!お楽しみに♪