一宇桑平作業所日記!
2020.08.07
安全にお疲れ様です。
毎日毎日暑くて嫌になりますね。
ビールの消費は今年も順調です。
この時代なので、もっぱら家で飲むのですが。
今年初のアユをいただいたので、アユの塩焼きを炭火でじっくり焼きました。
アユ焼の師匠から、アユは1時間かけて焼け!との教えがあり、弱火でじっくり焼いたのが良かったのか、
ただ単に、アユが良かったのか。。。美味しく頂きました。
炭で焼くと、何でも美味しくなりますね。
そろそろ、牛肉を焼かないと、焼き方を忘れてしまいそうです(笑)
それでは、本題へ。
前回ブログでは、ドローンでの測量結果を解析中だったので、測量結果をお見せできなかったのですが、
今回のブログでは、そこをご紹介したいと思います。
今回の一宇桑平の測量のテーマは、安全で、敏速に、正確に仕上げる。
テーマに沿って説明しますと、
まず安全に。
これは、当たり前のテーマではありますが、どう安全にしたか。
通常、起工測量(横断測量)は、山を上下上下と何度も移動し、今回11断面の計測を行うのですが、
最低11回、約15mの高さの山を上へ下へと移動しなくてはいけません。今回の現場は急斜面なので
当然、足を滑らせ転倒も考えられます。
もちろん、崩壊箇所なので、測量補助員の安全確保が目的です。
今回、計測範囲の外周へドローン測量用の標定点配置・計測に一回、標定点回収に1回の計2回のみの山登り。
外周のみなので、横移動のみ。
安全ですね!
次に敏速!
今回の測量は通常の測量で行うと、死角も多い箇所なので1断面 機械の据替・測量補助者の休憩を含めて
50分 ×11箇所=約9時間30分。測量事前計算が1時間。現場への基準点配置に1時間。計測後の計算、図面作業に3時間。くらいかな?
ざっと、合計14時間30分。
ドローン&レーザースキャナ測量では、現場計測はAM10時スタートでお昼をまたいで14時には完了しておりました。
事務所に帰って解析作業ですが、レーザー測量では1時間。ドローンの解析作業は2時間です。
図化は、30分程度。
敏速ですね!
最後に正確に!
ドローンとレーザーの長所を理解し、短所を補う計測を行う。
レーザー測量の検測結果がこちら。
続いて、ドローンでの検測結果がこちら。
一見、ドローンだけで良いのでは?と思われがちですが・・・
ここにはある秘密が(笑)それをレーザーで補っております。
合成させるとこんな感じ!
結果、計測値もほぼ同じ。一応、それぞれの検出した断面の比較は行います。
青 ドローンデータ
黄 レーザーデータ
と、両者を合成させたデータで、仕上げます。
赤 両者合成データ
画像ではわかりずらいですね。。
ほぼ計測地盤は同じです。
正確ですね(笑)
と長々と語ってしまいましたので、本日はこの辺で。
本日、本当は元木さんのブログ登板でしたが、多忙の為、優しい優しい私が交代しました!
本日の投稿はICT事業部 高木でした。
明日はブログお休みです。
来週月曜日は、溝口専務です!お楽しみに♪