沖洲からの報告です
2019.07.25
久しぶりに沖洲の現場に、久保田君に連れられやってきました。高架橋下部工事の現場になります。
ひさしぶりですが、ちょくちょく雇ってもらってます。
ここで、今受け持っている作業は、出来上がった構造物のまわりの埋め戻し作業です。
なんですが、元々埋め立て地で、掘った土を元に戻すんですが、そのとちはというと、ヘドロなんですよねえ。・・・・・
山に雨が降りますよね?
そしたら、山の表面があらわれて、岩だの、石だの、泥だの流れ落ちて、谷から、川へ、川から、海へと軽いものはより遠くへ流されます。
ここは、海へつながる河口付近です。当然、泥、砂、ヘドロと、いったもので、埋め尽くされています。軟弱地盤というわけです。
日本の、トップクラスの杭打ち屋さんでも、前例があまりないほど、深く杭を打ち込む必要があり、コストはかかるは、難工事だわで、大変だったみたいです。
そんな土地なんですが、この、軟弱地盤の上に、ヘドロを締め固めて、いかなくちゃなりません。なぜなら、この橋脚を、地上25m付近まであげていくのに、周りには、足場を組んで作業できる環境を作る必要があり、その足場の地盤となる、足場のための、足場をつくっています。
毎日、潮の満ち引きがあり、海面より低い作業場なんで、海水の進入は防げず、ポンプアップしながらの埋め戻しです。
どうしたもんかと、しあんしています。
後の、6ヶ月の作業に影響するので、早い段階でいい答えを見つけたいです。
以上で、今日の報告をおわります。