修行・・勉強・・修行。
2023.02.24
お疲れ様です。
来週で早くも3月です。
3月は年度末。慌ただしい月となります。
忙しいですが、気配りと目配りで安全第一な仕事を致しましょう。
さて忙しい時期ですが、
3月から施工が始まる橋梁修繕工事の勉強?修行?へ行ってまいりました。
初めての橋梁修繕。不安がいっぱいでしたが、
不安よりもワクワクした気持ちが勝っていました。
今から1から学ぶ楽しさ。
自分の武器へと出来るうれしさ。
を秘めながら頑張ってまいりました。
まずは、第一修行?勉強?
橋を車等で走っていたら目にする伸縮装置の施工。
人力作業ばかりでしたが、誰一人として汚いやきつい等の文句も無く施工。
道路上での作業となりますので、片側づつの施工となります。
このコンクリートは、3時間で30N/mm2以上の強度が出ます。
道路解放までは、24N/mm2以上の強度が必要となりますので、
時間逆算しながらの慌ただしい施工となります。
次にお勉強?修行?の工種は、橋脚や橋の裏に発生しているひび割れ補修。
当施工箇所は、橋の裏にひび割れが発生していましたので上向き作業。
ひび割れ補修材を注射器に似た注入器で注入していきます。
注入は低圧式ですので、写真で見えるゴムが止まれば注入完了となります。
施工は人力です。
上向きなので、首は痛いし、埃はまともにかぶるし、腕はだるいし。
でも文句を言う人は0人でした。
次の勉強?修行?は、
橋脚や橋の下のコンクリートが破損している断面の修復工です。
表面が浮いている部分を3cm人力ではつります。
鉄筋がでてきたら、5cm+鉄筋から奧へ2cmはつります。
はつり作業も人力。
文句の言わない川原 旭君もしんどいと漏らしていました。
はつり完了後には、鉄筋のサビ落とし、防さび材塗布、付着を良くするための材料を散布。
散布後には、断面修復材であるポリマーセメントを人力左官工法で塗って仕上げます。
施工は、約20日ほどでしたが、楽しく充実した修行期間でした。
この20日間を大切にしながら又自分たちでアレンジしながら、
次の「鍋倉大橋修繕工事」に活かして行きたいです。
このブログを拝見して下さっている同業種様。
高木建設は橋の修繕工事も一生懸命施工致しますので、是非ご用命お願いします。
本日のブログは、富川 一也様より呼び名をいただいた、へんたいW事。伊原でした。
来週月曜日のブログは、ヒゲダン原君です。