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i-Constructionとは

2025.02.04

お疲れ様です。

本日の投稿は、ICT事業部 髙木です。

令和7年がスタートして早1か月が経過しました。建設業にとって、年度末を迎えるこの年明けからの3か月。

作業所ではは現場作業の追い込みで体力を消費するうえ、工期に間に合うのか?と不安と焦りから、この時期は大変事故の多い期間になります。

そのうえ、今週は10年に一度の寒波が来る予報。今週一週間は低気温で、体調を崩しやすいほか、降雪があると現場がストップになることも。

建設業の皆様、この時期は特に安全と体調管理に注意を払いながら業務を行いましょう。

 

さて、弊社高木建設は、昨年11月29日に、『i-Construction優良企業表彰 部長賞』を受賞いたしました。

  • ICTを積極的に活用し、顕著な功績を上げている者 への表彰で、弊社は令和2年から始まった『i-Construction優良企業表彰』制度で知事賞を受賞してからの、2度目の表彰をいただくことができました。

 

そもそも、この『i-Construction』って何ですか??

そこが、事業報告会でうまく説明できなかったので、ここで簡単に説明いたします。

 

i-Constructionとは

 国土交通省が2015年12月に「ICT技術の全面的な活用」により建設現場の生産性向上を目指す取り組み「i-Construction」の導入を公表しました。

Construction(コンストラクション)を直訳しますと『仕事』。

調査・測量から設計・施工・維持管理までのあらゆるプロセス(業務・仕事)を、ICT(情報伝達技術)の活用をはじめとした様々な分野の産学官が連携して、IoT、人工知能(AI)などの革新的な技術の導入を進めることで、生産性が高く魅力的な新しい建設現場を創出することを目的とした取り組みです。

国交省は数ある取り組みの中でも下記の3つを「トップランナー施策」として定め、2016年度から本格的に推し進めています。

1.  ICTの全面的な活用(ICT土木)

2. 規格の標準化(コンクリート工)

3. 施工時期の標準化

 

弊社は、2016年より、ICTの全面的な活用(ICT土木)の準備に取り掛かり、2017年4月よりICT施工をスタートいたしました。

 

i-Constructionが目指すもの

  • 一人一人の生産性を向上させ、企業の経営環境を改善
  • 建設現場に携わる人の賃金の水準の向上を図るなど、魅力ある建設現場へ
  • 建設現場での死亡事故ゼロに
  • 「きつい、危険、きたない」から「給与、休暇、希望」を目指して

 

このi-Constructionの業務活動を評価していただき、表彰をいただくことができました。

この説明を、自分言葉で説明できれば良かったのですが。。。w

 

 

が、

 

国は2024年より、「i-Construction 2.0」を策定してます。

いつまでも、今に満足していては、取り残されます。。。

 

次回は、この「i-Construction 2.0」について少し説明をw

 

こんな私、最近は、

美馬より遠い地で、このような事をしております。

この辺も、次回掲載出来たらなと、思います。

 

本日の投稿は、ICT事業部 髙木でした。

明日は、大舘君の出番です。

お楽しみに。