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i-Construction 2.0
2025.06.13
今日も一日、お疲れ様でした。
梅雨独特の気候で、身体が重いといいますか、ダルイと言いますか。。。
湿度の高い日は、体調も気分もすっきりしませんね。
終業後は、家でゆっくり、電気代が高いからと我慢せずに、エアコンでスッキリ除湿した部屋で、身体を休めてください。
熱中症予防にもなりますので!
で、今週とは逆で来週は『梅雨あけたん?』ってくらいの天気が続くみたいです。
高温が続きますので、お気をつけて!
それでは今日は、少しお勉強をw
タイトルにもありますが、国は2024年にi-Construction 2.0を策定しました。
この目的は、『日本の建設現場の生産性向上と働き方改革』です。
2040年度までに建設現場で3割の省人化、生産性1.5倍向上、建設現場のオートメーション化を実現することを目標としています。
では、i-Constructionとi-Construction 2.0の違いって何?ってことになりますが、
i-ConstructionはICTを活用した建設現場の生産性向上を目指していました。
i-Construction 2.0は、i-Constructionの取り組みをさらに進化させ、建設現場のオートメーション化を推進することで、生産性をさらに向上させることを目指しています。
そして、i-Construction 2.0の3つの柱があります。
1.『施工のオートメーション化』
これは、建設現場での作業を機械化・自動化することにより人手に頼ることなく効率的かつ安全に作業を進めることです。
遠隔地での建設機械の運転であったりAIの活用などによる、施工の自動化技術がこれからどんどん活用されていきます。
完全なる自動化は莫大なコストもかかります。
でも、なにかハード面で生産性爆上がりな面白いことを始めたいかな。。とw
他社様の力を借りることなくもちろんその技術は内製化で進めたいですね。
2.『データ連携のオートメーション化』
建設プロジェクトに関わる多様なデータを一元管理し、リアルタイムでの情報共有を実現する施策がデータ連携のオートメーション化です。
BIM/CIMなどのデータを活用して書類の削減や検査が効率化されます。
昨年度工事から、弊社でもBIM/CIM対象工事にチャレンジしております。
もちろん、内製化で。
3.『施工管理のオートメーション化』
建設現場の管理をデジタル化し、プロジェクト全体の効率を高めることが目的です。
リモートでの検査や打ち合わせ施工管理等で、より省人化が進み、現場作業や施工管理が効率化されます。
ここは実際に体験した感想ですが、リモート化することによる移動時間の削減やペーパーレスでの会議など、非常に効果のある取り組みだと思います。
昔は、総括打ち合わせだけでも、100ページ以上ある資料を10部以上印刷、製本していたのに。。。
社員同士でも、ビデオ通話でICT建機の操作説明やモニターの確認などして、遠くにある現場に行かなくても処理ができるなど、効果を発揮しているところです。
困ったことを言葉にして説明しなくても、すぐ対応できる。
便利な世の中です。
AIの技術も今以上に進歩していくのに交えて、今まで以上のスピードで技術が進化していくと思われます。
今までは普通だったやり方が、まだそんなやり方を?って言われだすのももうすぐでしょうね!
まだまだ頑張らないと。。。
そして、本日は、徳島県から依頼があり、ICTの取組事例紹介を発表させていただきました。
今回は、社長と異業種から建設業に転職してくれた土生君が講演してまいりました。
私は、何かのための引率者ですw
土生君からは建設業をICTからスタートした目線での講演をしました。
どう受け止めてもらえたかな??
あとは第3次・担い手3法についても少しだけ社長から発表を。
私、いつしゃべってもいいように、喉を潤わせていましたが、出番はなく無事引率者の大役をクリアしましたw
それでは、今日の投稿はこの辺で。
本日の投稿は、ICT事業部、髙木でした。
月曜日は、大舘君の出番です。
お楽しみに!