絶対にもれてはいけない坊僧池
2018.02.03
お疲れ様でした。
本日は、2月3日節分です。
鬼は、外を行い、恵方巻を食し、上手い酒を飲みましょう(^^)/
さて、本題の方ですが、坊僧池整備工事は、予定どおり盛土工を行ています。
溜池の盛土は初めての盛土となり、かなり勉強させて頂いております。
盛土工の施工風景です。
↓運搬された盛土材の敷均(1僧30cm)を行います。敷均もICT土工で行います。
↓敷均後に転圧を行います。10t振動ローラーで行います。
盛土作業完成後、品質管理を行います。
↓まずは、盛土工の締固試験を行います。
↓採取した土を熱して乾燥させ、土の水分量(含水比)測定します。
盛土締固試験を詳しく報告したいのですがかなり難しい文章となります。
僕には、無理ですので「現場密度試験」とググって下さい。
もしくは、次の高木 司さんのブログで詳しく教えてくれるでしょう。
さて、本題にも記載しました。品質試験です。
「現場透水試験」と言う試験です。
この試験は、盛土部をH0.5m、φ250mm程度人力にて掘削し、掘削した盛土箇所
に水を投入し、水が約3cm下がったら、盛土をやり直しといった試験です。
試験時間は、3時間です。
試験中は、振動は、絶対にダメな為、無作業となります。
試験時間は、発注者様の協力、試験者様の協力もありまして、午後4時~午後7時の試験を
予定しております。
溜池施工盛土は、2層(1層0.3m)毎に、1回「現場密度試験」、「現場透水試験」
を行います。当現場は、13回行います。
↓掘削中の様子。土の締具合と土の粘りで掘削作業はかなり苦戦しております。
↓掘削完了後に水を投入します。
↓絶対に下がってはいけない試験のスタートです。試験風景は、昨日の様子(午後3:15)
試験途中!残り約1時間。下がるな水。漏れるな水。頑張れ土!
試験途中!あと15分。頑張れ土!
試験終了!3時間経過!
試験結果は、投入時の水の量と3時間後の水の量は、-3mmとなり、許容値-30mmをクリアしました。
この3時間は、かなり長く感じました。
ちなみに、本日も-9mmと試験をクリアしました。
工事が完成しても、「ぜったにもれてはいけない坊僧池」を作って行きます。
来週からも気を引き締め、盛土工を行い、工事を完成したいと思います。
長々としたブログでしたが、本日のブログは、伊原でした。
来週月曜日のブログは、大倉さんです。
来週もご安全に!