研修旅行 最終日
2018.04.24
早いもので、本日研修3日目、最終日となりました。
しかし、皆さん朝から元気です。
3日目にもなるとバスの中が少しは静かになるかと思ってたのですが。。。(笑)
本日は、熊本地震による被災地視察が主な目的となっております。
まずは、益城町(ましきまち)へ。
この益城町も、熊本地震で2度の震度7を記録した街で、建物の全壊、半壊等が非常に多い場所でした。
街をバスで走るとき、空き地が目立つのでグーグルアースで比較しながら見たのですが、以前建物があった場所の多くが空き地に。
まだ電柱が傾いたままの所もたくさんありますが、復興の力を感じさせられた場所でした。
続いて、南阿蘇村へ移動です。
道中、到る所に崩落の跡。地震の規模の大きさが感じ取れました。
南阿蘇村では、地震による土砂崩落により阿蘇大橋が崩壊した場所。
長さ700㍍、幅200㍍の崩落後を見学。
崩落箇所の復旧工事も進んでいましたが、崩落箇所は急勾配なので、すごく難しい工事なのでしょう。
途中の道路も部分的に30cmくらい下がったままの所もありました。
食事の前に、九重夢吊大橋へ。
長さ390m、川床からの高さ173mでともに日本一の規模を誇る日本一の人道専用吊橋。
ここを渡って、絶景を楽しむ予定でしたが。。。
天候は雨。大雨。
傘をさしての歩行は安全上禁止されているとのことで、こちらは車窓からの見学のみとなりました。
残念。。
九重夢吊大橋近くの「農家レストランぺぺんこ」さんで昼食を頂きました。
ここですべての研修、観光が終わり、一行は帰路に向かいます。
帰りのフェリーはひどく揺れました(笑)
この研修旅行の行程でほんとびっくりしたのは、すべて予定通り。
時間ぴったりに目的地に到着。
さすがプロですね。
今回、研修旅行でお世話になった観光会社「美馬市観光」様、バス会社の「藤西阿観光」様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
旅行のご用命は、是非とも「美馬市観光」様で。
三日間の研修旅行では、日頃見ることの無いような場所を見ることができ、いろんな事を感じることができ、またこの研修旅行を通して社員の親睦が深まった。そのように感じられます。
今回、研修に向かった朝倉市の大雨による土石流災害箇所、また熊本地震による地震災害に見舞われた箇所。どちらも、いつどこで起こってもおかしくない災害です。もちろん当社所在の美馬市でも起こりうる災害です。
この災害が人ごとではなく、明日は我が身であることを痛感したと共に、被災された方々の一日も早い復興を祈念いたします。
現在このブログの更新は帰り途中のバスの中で行っております。
バスの中は、疲れ知らずの約10名は、今現在もうるさくはしゃいでおりますので、ご安心ください(笑)
本来ですと、全員無事に会社についての更新をするべきでしょうが、現在川之江。徳島道工事通行道により、会社到着が22時頃の予定であり、少しでも早い更新を行いたくこの様な形でさせていただくことをご了承ください。
それでは、皆様、3日間の研修旅行日記にお付き合いいただき、ありがとうございました。
明日25日より、通常業務になり、もちろんブログも通常業務更新になります。
お楽しみに。
以上、研修旅行中3日間、頑張って更新したICT事業部 髙木でした。